ギャンブル依存(パチンコ)からの借金地獄

私の自己破産の経験

 

私は28歳の時に自己破産しました。

 

借金を初めてしたのは20歳で、当時の私はパチンコにのめり込んでおり、給料のほとんどを使い込みそれでも満足できずアコムで20万円借金してしまいました。
仕事のストレスで、パチンコ依存症だったなと今は思います。

 

借金することに対してかなり抵抗感がありましたが、あまりにあっけなく借金できたことに驚きました。
これが地獄の始まりでした。

 

借金が膨らむのはあっと言う間…

借りた20万円もすぐに使いきり、そこからアイフル、武富士、三和ファイナンス、三洋信販、プラット、ディックと借金を積み重ね、気がつけば8年間で7社総額310万円まで膨らみました。

 

当時の年率は29,2%だったので、月の利息だけでも75000円必要で、元金どころか利息すら支払うことが苦しくなり弁護士事務所に相談しました。
当時の私にとって、利息を払うだけでも精一杯で常にお金の事が頭から離れない日々で一番辛かった時期です。

 

弁護士事務所で弁護士を紹介してくれ、その弁護士が私の支払い能力や資産面を考慮して自己破産を勧めてきました。

 

最初は自己破産ということに悩みましたが、もうどうすることも出来ない状況だったので自己破産することに決めました。

 

私は借金をしている会社と借金の金額だけ紙に記入しただけで、自己破産の手続きはほとんど弁護士がやってくれました。

 

裁判所に行かないといけないと思っていましたが私は行かなくてよくて、しばらくすると弁護士から私の家に自己破産の手続き終了の書類が送られてきただけで終わりました。
弁護士費用が40万弱かかりましたが、借金がなくなってホッとしました。
自己破産をすると一定期間カードも作れず新たな借金もできないので、今現在もまだ借金はできずクレジットカードも持てませんが、私がまいた種なので仕方がないと受け止めています。

 

お金の返済とどんどん増えていく利息に悩まされる日々から解放されたことを考えると、カードが持てないくらいはなんてことありません。
本当に、感謝しています。

 

 

借金返済は一刻も早く専門家にアドバイスをもらうことが解決の第一歩と言われています。

『どんな手続き方法があるのか』『専門家の探し方』などご紹介しています。