今月支払日までにお金が準備できない…
何日まで遅延しても大丈夫なのかな?
そんなことを考えている人は、実は数多くいらっしゃいます。
しかし、何日まで遅延しても大丈夫か??よりも
◆遅延した場合どのような流れでどのようなことが起こるのか…
◆遅延した場合の対処法・危険性
を知っておくことが大切です。
今回は、この2点についてお話ししていきますので是非参考にしてください。
遅延した場合に起こる流れ
支払い期日に支払いが出来なかった場合、銀行から引き落としが出来なかった旨がクレジットカード会社に通知されます。
銀行からの通知情報を元に「督促対象リスト」が作成され、督促の電話や手紙が送付されます。
支払日を過ぎてからの電話には出にくいと思いますが、必ず出るようにしてください。
脅しの電話ではなく
「支払日に支払いがされていませんでしたが如何なさいましたか?」
という確認の電話になります。
むしろ、この電話にきちんと誠意をもって対応することが最も重要です!
「●●日に支払いを致します」
ときちんと、約束できる日にちを伝えるようにしましょう。
支払日が分かると、それ以降に電話がかかってくることはありません。
逆に、電話に出ず無視をすると「あなたに支払いの意思がない」と見なされ、督促は厳しくなり最悪差し押さえになりかねません。
督促の電話や手紙は、表向きに起こる出来事になります。
「遅れても数日後に支払えば大丈夫じゃん!」
このように思った方も多いと思いますが、実は裏ではあなたが「遅延した事実」はしっかりと証拠として残っているのです。
クレジットカードを作成すると、個人信用情報機関に「個人信用情報」として、支払情報がしっかりと管理されています。
新たにクレジットカードを作成する時や、ローンを組む時の審査で遅延履歴が多いと「あなたは金銭に困っている」と見なされ審査に通りにくくなります。
よく、一社でクレジットカードが作れなかったから別の会社で作成しようとしても、審査に通らなかったという事が発生するのはこのように信用情報として一括管理されているためです。
遅延しても支払えばオッケーでしょ!
なんて思っていては後々、あなたが結婚したり大きな買い物をするときに非常に困る事となります。
遅延した場合の対処法
すぐに支払う
人ですから、お金を入れる事を忘れる事だってあります。
督促の電話がかかってきたら、すぐに支払いをしましょう!
支払額の減額
今の支払額が、あなたの生活のなかで負担になり始めていたら「支払額の減額」を設定するといいでしょう。
電話やインターネットから設定が可能です。
支払の延滞をするより、1万円でも支払額を減額し定期的にきちんと支払うようにしましょう。
延滞をすると「延滞の事実」と「延滞金」というあなたにとってデメリットしかありません。
減額をした分、きちんと支出を管理し借金が溜まらないよう心がけましょう。
遅延した場合の危険性
遅延をした場合は、必ず早急に対応が必要です。
電話が一番最初に来る催促になりますが、無視をすると債権者も法的処置も視野に入れます。
法的処置とは「裁判」や「差押え」になります。
そのような事にならないよう、遅延をしないよう対処をしましょう。
一時的な対処では拉致のいかない借金総額の場合は、法的手段をつかって借金の整理をオススメします。
法的手段といっても裁判を通さず「将来利息のカット」の手続きをおこなう任意整理もあります。
一人で悩み催促に怯えているようでしたら、是非参考にしてみて下さい。